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北方三国志4の巻/5の巻 [BOOK]




三国志 (5の巻) (ハルキ文庫―時代小説文庫)

三国志 (5の巻) (ハルキ文庫―時代小説文庫)

  • 作者: 北方 謙三
  • 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
  • 発売日: 2001/10
  • メディア: 文庫

張飛にスポットが当たってる巻だと思う。

この三国志での張飛は、

あえて乱暴者としての役割りを引き受けているが、実際は細やかな心を持った人物

として書かれている。

劉備を父親のように慕ってたり、従者の王安を厳しく鍛えながら思いやってたり、

張衛との戦でも策を見せるなど、勇猛なだけじゃない所を見せている。


劉備のもう一人の武将、関羽のかっこよさも目立つ。

曹操に一時的に降伏しないといけない時に、

死を選ばず、耐えて生き延びるよう説得する張遼とのやり取りや、

忠義心から潔く降伏して、対袁紹の戦場で敵将の首を取り、

手柄を立ててから立ち去るとことか、ここら辺の関羽は、かっこよすぎである。

孫策と周瑜の信頼関係もいい。


第4巻あらすじ
青洲黄巾軍、呂布との戦いをくぐってきた曹操は、西は荊州の劉表と張繍、南は寿春の袁術と江東江南の孫策に囲まれながら、袁紹に対峙している。
袁術軍の北上を機に曹操に叛旗をあげた劉備は、劉表と同盟を結ぶ。
孫策は周瑜とともに、父孫権の仇である江夏の黄祖を攻めるが、曹操の謀略により暗殺される。
河北四州を固め圧倒的な兵力を持つ袁紹が、ついに曹操と官渡の戦でぶつかり合う。

第5巻あらすじ
官渡の戦いで袁紹に勝利した曹操は、袁紹病死後の後継を争う内紛も利用し、河北四州の制圧に乗り出す。
孫策の遺志を継いだ孫権は、周瑜とともに揚州内の鎮撫を進め、江夏を攻める決意をする。
荊州の劉備は、放浪する軍師徐庶と出会い、張飛に敗れた張衛は、天下を知るため放浪を続ける。
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