張飛に
スポットが当たってる巻だと思う。
この
三国志での張飛は、
あえて乱暴者としての役割りを引き受けているが、実際は細やかな心を持った人物
として書かれている。
劉備を父親のように慕ってたり、従者の王安を厳しく鍛えながら思いやってたり、
張衛との戦でも策を見せるなど、勇猛なだけじゃない所を見せている。
劉備のもう一人の武将、関羽のかっこよさも目立つ。
曹操に一時的に降伏しないといけない時に、
死を選ばず、耐えて生き延びるよう説得する張遼とのやり取りや、
忠義心から潔く降伏して、対袁紹の戦場で敵将の首を取り、
手柄を立ててから立ち去るとことか、ここら辺の関羽は、かっこよすぎである。
孫策と周瑜の信頼関係もいい。
第4巻あらすじ
青洲黄巾軍、呂布との戦いをくぐってきた曹操は、西は荊州の劉表と張繍、南は寿春の袁術と江東江南の孫策に囲まれながら、袁紹に対峙している。
袁術軍の北上を機に曹操に叛旗をあげた劉備は、劉表と同盟を結ぶ。
孫策は周瑜とともに、父孫権の仇である江夏の黄祖を攻めるが、曹操の謀略により暗殺される。
河北四州を固め圧倒的な兵力を持つ袁紹が、ついに曹操と官渡の戦でぶつかり合う。
第5巻あらすじ
官渡の戦いで袁紹に勝利した曹操は、袁紹病死後の後継を争う内紛も利用し、河北四州の制圧に乗り出す。
孫策の遺志を継いだ孫権は、周瑜とともに揚州内の鎮撫を進め、江夏を攻める決意をする。
荊州の劉備は、放浪する軍師徐庶と
出会い、張飛に敗れた張衛は、天下を知るため放浪を続ける。